貴布禰総本宮
貴船神社は、京都の玄武の方角に位置し「水の神様」・「縁結びの神様」として信仰があります。
全国に約500社の御分社があります。
奥宮の本殿の下には、今も「龍穴」があります。
「大和の室生龍穴」や「備前の龍穴」と共に日本三大龍穴の一つとされています。
風水では、地球が持っている「気」の流れる道筋(人間でいう血管に相当するもの)を「龍脈」と呼んでいます。龍脈を巡って「気」は巡り、地球全体を流れていきます。そして、龍脈を伝って流れる「気」が地上に溢れる場所(人間でいえば鼻や口のように「気」の交流を行うもの)を「龍穴」と呼びます。龍穴こそが、他の場所よりも「気」に満ちた場所だと考えて尊んできました。
皆さんも一度、「気」を感じに訪れられてはいかがですか。
御火焚祭は大祓とともに貴船神社に古くから伝わる神秘な神事で、別名「貴船もみじ祭」とも言われています。
6月は水の霊力で、11月は火の霊力により人々の罪穢を取り除く、いずれもお清めの神事ですが、水の神様は火の神様からお生まれになったという貴船大神御出現の故事を今に伝える重要な神事でもあります。